投稿

2020の投稿を表示しています

最新Intel® Xeon® CPUのメリット

データセンタ等で使われるラックマウントサーバには、サーバ向けのプロセッサであるIntel® Xeon®プロセッサが良く利用されています。 サーバ用のXeonプロセッサは一般的にそれほど馴染みのある製品ではなく、デスクトップ向けのIntel® Core™プロセッサとは何が違うのか、同じXeonでも種類があるがどう違うのか、どの製品が最新のものなのかなどいろいろわかりにくいことが多いと思います。 そこで今回これらの疑問に答えるために、Intel XeonとCoreシリーズプロセッサの違いや、Xeonブランド内での各プロセッサの位置づけについて簡単にまとめてみました。サーバ選びの参考にしてみてください。 XeonとCoreの違いIntel XeonはIntel社製のサーバ向けのプロセッサのブランド名です。デスクトップ向けのCoreシリーズのプロセッサとの違いはおおよその傾向として次のようになります。 Xeon プロセッサ コア数が多い クロック数よりコア数重視 CPUのキャッシュの容量が大きめ メモリをたくさん搭載できる(最大1TB~4TB) ECCメモリが使える 常時稼働のための信頼性機能搭載 その他、サーバ/ワークステーション向けの機能を搭載 Core プロセッサ コア数は少なめ コア数よりもクロック数重視 メモリはそこそこ搭載できる(最大128GB程度) ECCメモリは使えない 最近はパソコン向けのCoreプロセッサでもゲーミングPC向けなどにサーバ向けに近い性能の製品がリリースされています。しかし、テラバイト容量のメモリのサポートやECCメモリのサポートなどはサーバ向けのXeonに限定されているようです。 Xeonの種類 Xeonには2CPU以上の構成が可能で大容量メモリを搭載可能なハイエンドサーバ向けの高性能製品『Xeon Scalable Processor』と1CPU専用で性能がやや抑えめの普及価格帯の製品『Xeon-E プロセッサ』がラインナップされています。 Xeon Scalable Processor ハイエンド向けの高性能製品 2CPU以上の構成が可能(最大8CPU) コア数が多い(最大28コア56スレッド)。 大容量メモリを搭載可能(1TBから4TB) データベースや仮想サーバ、HPC/数値計算などハイエンド用途向け…

賢いサーバの選び方

イメージ
サーバが必要だけど、どんなサーバを選べば良いのか? いろいろな機能があるけど、どれが必要なのか? そもそも普通のパソコンをサーバにするのはダメなのか? サーバを選ぶにあたり、いろいろな疑問があると思います。 そこでサーバ選びのポイントとして、サーバの機能や構成についてまとめてみました。サーバの用途に応じて重要と考えられる機能をピックアップし、参考となる構成を紹介しています。 サーバ選びの参考にしてみてください。 サーバとして大切な特徴 多くの場合、サーバは24時間365日常時稼働しつづける必要があります。サーバにはそのための様々な機能が用意されています。ここではとくに重要な特徴としての次の4つのものを上げてみました。冗長電源ECCメモリ最新のサーバ向けCPUBMCによるリモートマネジメント これらの機能はいわゆるデスクトップ向けのパソコンには搭載されていない、サーバ向け製品のみに用意されているものです。
冗長電源 どんなに高性能なサーバでも電源が故障しては動作できません。常時稼働しつづけるためには冗長電源が重要です。冗長電源を用いることにより片方の電源が故障しても、もう片方の電源で動作を継続することができます。故障した電源はサーバの電源を投入したままで交換可能です。電源は将来的なデバイスの拡張に備えて、また障害時に片方の電源だけでも必要な容量をまかなえるようにあらかじめ大きめの容量の電源を選択しておくと安心です。 Tips 電源容量 冗長電源かどうかに限らず、サーバを選定するにあたって電源の容量が充分か確認しておくことが大切です。 アイドル時のサーバの省電力化が進む一方、大容量メモリやメニーコアプロセッサ、GPUやRAIDなどの拡張カードなどによってアクティブ時の電力は大きくなる傾向にあります。すべてのデバイスが最大電力で動作した場合、また将来的にデバイスを追加した場合に容量がギリギリにならないかチェックしておきましょう。また、サーバ用の電源ユニットは入力が100Vか200Vかで最大容量が大きく変わる製品もあるので設置する場所の入力電源(コンセント )が100Vか200Vか確認しておくことも大切です。 ECCメモリ 常時稼働していく上で問題となるのがメモリエラーです。定期的にシャットダウンされるパソコンと違い、常時稼働のサーバでは…